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コインランドリー料金は上がる?電気代・ガス代・設備費で見る確認ポイント

コインランドリー料金は上がる?電気代・ガス代・設備費で見る確認ポイント

コインランドリー料金は上がる?電気代・ガス代・設備費で見る確認ポイント

コインランドリー料金は、全国一律で「何月から何円上がる」と決まるものではなく、店舗ごとに洗濯機・乾燥機の料金や運転時間が見直されるタイプの料金です。

2026年5月31日時点で確認できる公開情報では、一般的な目安は洗濯乾燥機で1回800円から1,200円程度、乾燥機は100円で8分から10分程度です。ただし、都市部の大型機や布団コースでは1,500円から2,500円前後の設定も見られます。

まず押さえたいのは、値上げがある場合でも「表示料金が100円上がる」だけではないことです。乾燥機の100円あたりの時間が短くなる、布団コースだけ上がる、キャッシュレス決済やアプリ割引で実質負担が変わる、といった形もあります。

  • 確認日: 2026年5月31日
  • 料金の決まり方: 全国一律ではなく、店舗・機種・コースごと
  • 影響を受けやすい利用: 乾燥のみ、布団・毛布、大型洗濯乾燥機
  • 見るべき表示: 「1回の料金」だけでなく「100円あたりの分数」
目次

変更内容:上がるときは「料金」か「時間」が変わる

コインランドリーの料金は、洗濯のみ、乾燥のみ、洗濯乾燥、布団・毛布、スニーカーなどに分かれます。

利用者にとって分かりやすい値上げは、洗濯乾燥機が900円から1,000円になるような変更です。一方で、乾燥機では100円で使える時間が10分から8分になると、表示金額が同じでも実質的な負担は増えます。

現在の料金目安

公開されている料金例や相場情報を見ると、目安は次のように整理できます。

利用内容 料金の目安 見るべきポイント
小型洗濯機 300円から500円程度 容量、洗剤自動投入の有無
中型洗濯機 600円から800円程度 まとめ洗いできる容量か
洗濯乾燥機 800円から1,200円程度 洗濯容量と乾燥容量が違う点
乾燥機 100円で8分から10分程度 100円あたりの分数
布団・毛布 1,500円から2,500円程度の例あり 素材、専用コース、乾燥時間

ランドリープレス羽田店の公開価格表では、洗濯乾燥機の洗濯のみが1,000円から1,400円、乾燥は100円で6分から8分という例が確認できます。布団・毛布コースは機種により1,400円から2,500円の表示があります。

このように、同じ「コインランドリー」でも、近所の小型店と大型機を置く店舗では料金帯が変わります。

対象者:負担増を感じやすい人

料金変更の影響を受けやすいのは、毎週の洗濯をコインランドリーに頼る人だけではありません。

とくに次の利用では、1回あたりの支払いが大きくなりやすくなります。

  • 雨の日や花粉の時期に乾燥機だけ使う人
  • 毛布、羽毛布団、こたつ布団を洗う人
  • 家族分の衣類を大型機でまとめて洗う人
  • 仕事着、ユニフォーム、作業着を定期的に洗う人
  • 自宅に乾燥機がなく、梅雨時期に利用回数が増える人

乾燥機は100円単位で追加することが多いため、乾きにくい厚手の衣類や布団では差が出ます。たとえば100円あたり10分の機械と8分の機械では、40分乾燥させると前者は400円、後者は500円になります。

開始時期:全国共通の改定日はない

コインランドリー料金には、鉄道運賃や公共料金のような全国共通の改定日はありません。

店舗ごとに、機器入れ替え、光熱費の契約更新、家賃や管理費の上昇、キャッシュレス機器の導入などのタイミングで見直されます。利用者側は、店頭掲示、料金表、アプリ、店舗サイトで確認するしかありません。

ここがポイント: 「いつから上がるか」は店舗ごとの告知次第です。よく使う店では、洗濯乾燥機の料金と乾燥機の分数を前回利用時と比べるのが一番確実です。

なお、電気・都市ガス料金には国の支援策が入る時期があります。資源エネルギー庁の案内では、2026年1月から3月使用分について、電気・都市ガスの使用量に応じた値引きが行われました。低圧電気は2026年1・2月使用分が4.5円/kWh、3月使用分が1.5円/kWh、都市ガスは1・2月使用分が18.0円/立方メートル、3月使用分が6.0円/立方メートルです。

ただし、これは電気・都市ガスを使う利用者や事業者の料金支援であり、コインランドリーの店頭料金が自動的に下がる制度ではありません。

生活への影響:乾燥だけの利用でも差が出る

コインランドリーで負担増が見えやすいのは、乾燥機です。

洗濯乾燥機は1回の料金が大きく、変更も気づきやすい一方、乾燥機は「100円で何分か」が変わると見落としがちです。

乾燥機の実質値上げ例

  • 100円10分: 40分使うと400円
  • 100円8分: 40分使うと500円
  • 差額: 同じ40分で100円増

1回だけなら小さい差でも、梅雨時期や冬場に月4回使うと400円、月8回なら800円の差になります。家族分の洗濯物や厚手の寝具では、追加乾燥が必要になることもあります。

店舗側のコストで見ておきたいもの

料金が上がる背景として、利用者が確認できる公開情報だけでも、次のコストが関係します。

  • 電気代: 洗濯機、照明、空調、換気、決済端末にかかる
  • ガス代: ガス式乾燥機や給湯設備で大きくなりやすい
  • 水道代: 洗濯量が多い店舗ほど影響を受ける
  • 設備更新費: 大型洗濯乾燥機、乾燥機、キャッシュレス機器の導入費
  • 清掃・管理費: 無人店舗でも巡回、清掃、故障対応が必要

エレクトロラックス・プロフェッショナルの開業向け資料では、15から20坪の小型店を想定した初期費用として2,000万円から2,500万円、水道・光熱費として月15万円ほどの例が示されています。これは個別店舗の料金を直接決める数字ではありませんが、コインランドリーが水道光熱費と設備費の影響を受ける事業であることは分かります。

必要な対応:料金表で見る場所は3つ

利用者ができる対策は、安い店を探すことだけではありません。いつもの店舗でも、使い方を変えるだけで負担を抑えられる場合があります。

1. 乾燥機は「100円あたりの分数」を見る

店頭では、乾燥機の金額だけでなく分数を確認します。

同じ100円でも、6分、8分、10分では負担が変わります。大型機ほど短時間で乾きやすい場合もあるため、単純に分数だけでなく、容量と乾きやすさも見てください。

2. 洗濯乾燥機と分け洗いを比べる

洗濯乾燥機は、洗濯から乾燥まで移し替えずに済むのが利点です。ただし、洗濯のみと乾燥機を分けたほうが安い場合もあります。

比較するときは、次の3つを見ます。

  • 洗濯のみの料金
  • 乾燥に必要な時間と金額
  • 洗濯物を移す手間と待ち時間

時間を優先する日は洗濯乾燥機、費用を抑えたい日は分けて使う、という使い分けが現実的です。

3. 布団・毛布は素材表示を先に確認する

布団や毛布は1回の料金が高くなりやすい利用です。洗えない素材を入れてしまうと、料金だけでなく寝具の傷みにつながります。

厚生労働省のコインオペレーションクリーニング営業施設向け要綱では、施設の構造設備や衛生管理、利用方法の周知が定められています。利用者側も、店頭の注意書き、洗濯表示、専用コースの対象を確認してから使うことが大切です。

注意点:全国相場だけで判断しない

コインランドリー料金は、地域差と店舗差が大きい料金です。

駅前、駐車場付き、大型機中心、布団対応、アプリ対応など、店舗の作りによって料金が変わります。相場より高く見えても、大型機で一度に終わるなら総額が下がる場合があります。逆に、1回料金が安くても乾燥時間を追加し続けると高くなります。

誤解しやすい点を整理すると、次の通りです。

  • 「100円乾燥」は安さではなく、何分使えるかで比べる
  • 洗濯容量と乾燥容量は同じではない
  • 布団コースは通常衣類より高くなりやすい
  • 国の電気・ガス支援は店頭料金の値下げを保証しない
  • 料金改定日は店舗ごとに異なる

FAQ:よく使う人が確認したいこと

コインランドリー料金は今後どこまで上がりますか?

全国一律の上限や改定率は公表されていません。利用者が見ておくべきなのは、洗濯乾燥機の1回料金、乾燥機の100円あたり分数、布団・毛布コースの価格です。

値上げに気づきにくいのはどこですか?

乾燥機です。100円のままでも、10分から8分、8分から6分に短くなると、同じ乾燥時間に必要な金額が増えます。

安く使うには何を見ればよいですか?

洗濯物の量に合う容量を選ぶことです。小さすぎる機械に詰め込むと乾きにくく、追加乾燥で高くなります。大きすぎる機械を使うと、そもそもの1回料金が高くなります。

今後の注目点

今後見るべきなのは、個別店舗の「値上げのお知らせ」だけではありません。

  • 乾燥機の100円あたり分数が変わっていないか
  • 布団・毛布など大型コースだけ価格が変わっていないか
  • アプリ割引やプリペイドの条件が変わっていないか
  • 電気・ガス料金支援の終了後に店舗料金へ反映されるか
  • 新しい大型機の導入で料金体系が変わっていないか

コインランドリーは、1回ごとの支払いが小さく見えても、雨の日、梅雨、冬物洗濯、布団洗いでまとまった出費になります。次に使うときは、投入金額の前に「何分動くか」と「何kgまで乾かせるか」を確認するのが、負担増を見落とさないための実用的なチェックです。

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